元気とは
<元気の語源>
本来、東洋医学でいう元気とは、天地間を満たしている純粋無垢のエネルギーで、
生きとし生けるすべての物の生命を生み出す源泉(根源のエネルギー)の精気をいいます。
この気が体内を隈なく流れ、満ち溢れていれば気が充実し、心身ともに活発に活動します。
しかし、何らかの精神的、肉体的ストレスが心身に及ぼと、体内の精気が大量に消費され、
燃えカスとして邪気(浄化が必要な悪気)が生じます。
そうすると、体内で滞って固まった邪気により、身体内部に流れ込もうとする精気がさえぎられ、
正気不足に陥ってしまいます。
気観誘導術
体内の気の流れを内観し、正気と邪気の状態を把握した後、
天地の気である正気を体内に誘い入れながら、
体の滓(かす)である邪気を体外に導き排出し、気の調整をはかる技法です。
生きとし生ける全てのものは、正気を受けています。
気がスムーズに流れていれば、元気で健康な生活が営まれます。
ひとたび、気の運行が滞ると体調に異変が生じます。
気の運行を乱す原因として
外因‥‥自然現象(気候、温度等)環境
内因‥‥感情の乱れ、自律神経など
不内外因‥‥飲食、過労、外傷
体調管理をするための予防
季節に合わせた生活
規則正しい食事、栄養
深い睡眠を取る
正気を養う(調身、調息、調心)
自己調整の基本
調身‥‥基本の前の基本としての体をととのえることが大事です。
寛いだ姿勢を作る
気を落とし、丹田に充気させる。
体と意念のいきみを除く
体軸(中心軸)を安定させる
調息‥‥調身を会得すると、自然と気の呼吸ができる
調心‥‥心を整える
人間の身体は、目に見える肉体がすべてではありません。
気観誘導術とは、「目に見える肉体=身体」と、オーラという「目では見えない身体」を、
「気」 という生命エネルギーで、気の不調を調整、誘導し、治癒に導く独自の療法です。
「なぜ体を痛めたのか?」「なぜそのような症状が起きたのか?」「痛みや症状の原因を知りたい」
「正しい体の使い方を知りたい」「基本姿勢をキープする方法を知りたい」など‥‥
痛みや症状を引き起こす原因を究明し対処します。合理的な体の使い方をお伝えします。
「気」 を正中軸に集め、正しい姿勢に戻す独自のユニークな療法です。
人は、老化とともに段々と前かがみの姿勢へ変化していきます。
若い頃の脊柱(背骨)は、緩やかなS字状のカーブ(側面)を描いていますが、
40歳を超えた頃より、少しずつこの形状に変化が現れてきます。
主な要因は椎体とその周囲の軟部組織の老化による変形が原因です。
この脊柱の湾曲により筋力の低下,胸郭の下垂による吸息力の低下、
腹腔内臓器の下垂による骨盤内臓器の圧迫が起こります。
また変形を悪化させる因子としては、骨粗鬆症,糖尿病などの病気や、
脊柱に慢性的な負荷がかかる仕事(農作業,運搬業など)や、
スポーツなどが上げられます。
少しでも予防するためには、普段から、食事に気をつけ、
体の使い方(道具の握り,物の持ち方など)に注意を払い、
物を持ち上げた時でも一つの椎体だけに力が加わる様な持ち方をしないで、
長い人生で、健康が一番、その為には脊柱のバランスの保持が大切です。
生き物すべてに老化現象があります。
少しでも体内に溜まる余分な気を抜き去り、
正気(新鮮な気)が流れるように、脊柱のS字カーブを維持するよう努める必要があります。
